しょうぶんす
約300年の歴史を持ち、後継者のみに受け継がれる昔ながらの伝統製法で造られたお酢はまろやかな味が特徴で日本全国にファンがいるそう。大川市の指定有形文化財になっている「酢RistoranteSHOUBUN」は、250年の町家づくりの建物の中で、お酢を使ったシェフおまかせコースランチ料理(2750円)を堪能できます。大人気なのでぜひ予約をして出かけましょう。まろやかな匂いも楽しい酢蔵見学もできます。
(事前予約はこちらから)
1階のショップはお盆・年末年始を除いてオープンしているので、ぜひ立ち寄ってみて。
酢飲シリーズは飲むお酢として女性に大人気です!のどに優しい生姜、お子様にも人気のいちご、炭酸割りがおいしい柚子など、あなたのお気に入りを見つけてね。
江戸時代初期、高橋家の初代清右衛門が榎津に移り住んだことをきっかけに、二代目四郎兵衛が造り酒屋を開始。その後、四代目清右衛門が酢造商いを始めたのが「庄分酢」の始まり。
庄分酢本社の建物は18世紀半ば頃の建築(築約250年)で榎津地区に現存する最古の住宅であり、母屋は大川市有形文化財に指定されています。母屋は本瓦葺きの入母屋妻入造りで、別棟の作業場の小屋組みは貫(ぬき)を多用。座敷と次の間にある欄間や下から三段目まで取り外しができる箱階段など居住空間にもいろいろな工夫と当時をしのばせる材料が使用されています。4月の藩境まつり(酢蔵びらき)の時に高橋家住宅の一部を公開して、茶席などを開催。