こうらくじ
寛永元年(1624年)に旧柳河藩主の立花宗茂(たちばなむねしげ)によって創建、弘化4年(1847年)に再建されたと伝えられています。大屋根が二重に見える造りになっていることが特徴的です。本堂の天井には、様々な動物、植物、人物が描かれている板絵が168枚あります。19世紀に活躍した絵師、北島(幽谷)勝永の印があるものも多く、のびやかな線と構図や色彩に圧倒されます。
ガイド付ツアーでは入ることができますので問合せを(日程による)。
寛永元年(1624年)に創建されたと言われる光楽寺は、旧吉原家住宅や浄福寺などとともに、天保9年(1838年)江戸幕府の巡見使(じゅんけんし)の御本陣下宿として使用されていました。全長21m、奥行12.6mの堂庫裏形式の寺院建築は、福岡県下でもあまりない大型のものです。